前回は、Modelsimを使用してシミュレーション評価をしました。前回の内容に関しては、下記のサイトを参考にしてください。
テストベンチで疑似入出力信号を入出力することで、回路が想定した動きをしているかどうかシミュレーション上で確認することができたと思います

前回は、Modelsim単体を起動して、シミュレーションの実行する流れを行いました。今回は、QuartusPrimeからModelsimを起動して、シミュレーションを実行してみたいと思います。
前回と同様で、プッシュスイッチを押すとトグルスイッチで指定した数値をSPI通信で送信、受信を行い、7セグメントに表示する回路を使用してシミュレーションを行おうと思います。テストベンチも前回と同様のものを使用したいと思います。
それでは、Modelsimを使用してシミュレーションを実行しようと思います。
まずはQuartusPrimeを使用して、Modelsimを実行するための設定を行います。新規プロジェクト作成時、既に設定していればよいのですが、私は設定していなかったので、まずは設定します。