前回はCR回路を作成して、コンデンサの動作をみていきました。前回の内容は下記のリンクを参照してください。
以前、抵抗とLEDを使用して、LEDを点灯する回路を作成しました。抵抗とLEDを使用して、LEDを点灯する回路に関しては、下記のリンクを参照してください。
LEDの消費電流が大きい場合、必ずしも電力元の流せる電流が足りているとは限りません。例えば、マイコンにIOピンをHiにして消費電流が大きいLEDを点灯させようとしても、電流が足りないと思います。そこで今回は、電力源を2個用意して、トランジスタを使用して、LEDを点灯させる回路を構築したいと思います。
使用する環境は下記のとおりです。
- Windows10
- LTspice XVII
それでは、LTspiceを使用して、回路図を作成して、回路を作成したらシミュレーションを行いたいと思います。
下記のような回路を構築しました。電源は直流5Vです。トランジスタは2SC5658を使用しました。

シミュレーション結果は下記のようになります。